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    ホールドのフリクションについて

    2014.01.28 Tuesday

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      2014.1.28(火)


      最近ホールドをお買い上げいただいたお客様から連絡をいただきました。

      ”フリクションが低いようだけど、離型剤残ってるんでない?”
      というご質問内容でした。

      GCH製のホールドは製造の最終工程で全て洗浄していますので、残留はほとんどないと思います
      # 外部に成分検査等に出しているわけではないので、”ほとんどないと思う”という表現になります

      日本製、海外製問わず、他メーカー製のホールドは最終工程で洗浄しないまま販売されているものが多いです。
      そして、そういうホールドは確かに離型剤が残っていて、新品状態で滑っているように感じる事がありますね。
      GCH製のホールドに残留している離型剤は、そういったホールドと比較して大幅に少ないと考えています。


      で、肝心な点。
      お客様がフリクションが低いと感じたのは事実なワケです。
      でも離型剤の影響ではない。

      では何が原因かと言えば
      オプティマイズドフリクションのページでも書いてある通り、
      そもそもGCH製のホールドは初めからフリクションを低めに設定している為です。
      …というより、他メーカー製ホールドのフリクションは強すぎる、と考えています。
      チョーク(+指皮?)が載るまで痛い、
      載っても痛い、
      長年使われて表面がツルツルになるまで痛い…
      のはフリクションが強すぎるという事だと思います。

      指皮が出来ているとビギナーの感覚を忘れてしまうのかもしれません。
      でもビギナーや週1クライマーで指皮が出来ないクライマーもたくさんいる訳ですよね。


      そして、
      何より重要なのは、
      フリクションが強すぎるといい加減なホールディングでも保持できちゃう!
      という事実です。

      つまり、
      外岩では岩のフリクションまで気にしないと登れない
      → 手首や腕の角度、体の入れ方、腰、ひざの向きまでムーブを決めないと登れなかったりする
      のに、
      インドアジムでは、フリクションが強くて変化の無いホールド(=強引に保持できる)でのみ登ると言うことは、
      パワーや飛び系のムーブ主体でも登れる事が多くなってしまうわけですから、
      それって、ボルダリングの面白さを半減させているって事じゃないですか?
      って事です。
      ちょっと大げさに言えば、
      ムーブを見つける面白さが失われるのはボルダリングの醍醐味を味わえないのと同じ
      ではないかな、と思うわけです。
      課題を作った人は半笑いで内心ガッカリ、ってなりますよね。
      そういうのを、少しでも減らしたいのです。



      そんな事考えながら、ホールドを作っています。
      ホールドの要素としてはシェイプも重要ですが、
      フリクションも重要な要素です。



      実際のご使用に関しましては、
      初めはフリクションが低く感じても、
      課題に入れていただき、何人かで一日登れば十分フリクションが出ますので、安心してご使用ください。

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